-- 門川さんのお仕事を教えてください

大手アパレル販売チェーンに勤務していたとき、同じ商品を同じように配置して同じように売っていても、店によって売上が30~50%の差が出るんです。同じ人材育成された社員がです。調べてみたら売上のいい店舗には笑顔の素晴らしい販売スタッフがいたんです!
笑顔無き企業は滅びるといっても過言ではありません。
プレゼンひとつとっても、きちっと仕組みとして笑顔化を勧めてゆくのが私の本業なのです。
企業と、パートナーとしての永い付き合いをやってゆこう、私の思いや理念を伝えてゆこうというのがモットーです。

-- 笑顔がナゼ儲かるのでしょうか!?

「儲けが先か笑顔が先か!?儲かっていれば誰でも笑顔になれるでしょう!」と、よく尋ねられますが、こんな例がありました。売れ行きが低迷している店が打開策として笑顔を導入、販売スタッフが店の前面に出てお客様を笑顔で迎えるなど、とにかく徹底した笑顔の接客方法に切り替えたら売上が伸びてゆきました。
つまり儲かるためには笑顔が先なんです。政治家で言えば笑顔で一票ということですが、笑顔は人や企業を元気にして金運を引き寄せるといったコミュニケーションの技術です。
楽しければ愉しいほど人が集り、お客様の心が開けば財布の方も!
笑顔で対応する店には強盗犯も万引き犯も入りづらい!という影響(効果)まで及ぼしています。笑顔はビジネス戦略のキーワードなんです。

-- 笑顔をつくる方法を教えて下さい

笑顔と笑いは違います。笑いは本能、笑顔はコミュニケーションの技術です。一人でも笑うことはできますが、笑顔は他人とのコミュニケーションをとるための社交的な笑いと解釈しています。社交辞令的な愛想笑いとは意味が違います。
意識や感情が言葉よりも早く!強く!深く!相手に伝わる人間関係の潤滑油のようなものが笑顔なんです。
ただし相手の目をきちんと見ながらじゃあないと笑顔とはいいません。ただの笑いになってしまいます。私の笑顔研修はアイコンタクトの訓練から始めます。日本人はそれが苦手だからです。
頑張れば頑張るほど出来ないのが笑顔で、大切なのはリラックス。コミュニケーションがとれれば皆簡単にいい笑顔になれます。それをバージョンアップするには元気が一番!
※笑顔の形をマスターしたり心から笑顔になるための「わりばしストレッチ」「ハッピー体操」は門川義彦さんの著書『どんどん儲かる「笑顔」のしくみ』をご参照下さい。

-- 門川さんにとってメガネ(店)に対する思い入れ(こだわり)を教えて下さい

かつて、メガネ屋さんは(特別会員制の)呉服商のような品質第一主義の商いをしておりましたが、過激な価格競争が始まり一挙に量販の時代になりました。
その中で二橋さんは時代の流れに乗らない頑固さがありますねえ。時流に合わすのでなく、いいものを販売してゆく姿勢が感じられます。
メガネはファッションの中の、ひとつのパーツとして全ての中のひとつです。
毎日使っているとある部分が歪んできますが、手間ひま掛けて見えない処を大事に拵えているメガネは丈夫ですね。
良いメガネをお値打ち価格でこつこつ販売するといった素晴らしいことを、もっと判り易く伝えて欲しいと思います。視力は毎日変わりますのでメガネ店とは永い付き合いが必要です。白衣こそまとっていませんが、信頼できる掛かり付け医師のようなメガネ店が理想ですね。

PROFILE

世界でただ一人の「笑顔コンサルタント」 門川 義彦さん
「笑顔があるのか、ないのか。その違いは、店や会社の雰囲気だけでなく、売上や来店客数も大きく左右する。 店舗の売上を伸ばすためには、難しい経営理論なんて一切必要ない。特別な能力もいらない。ただ、笑顔になればいい!」と笑顔の必要性、重要性を説く。大手アパレルメーカー鈴屋のエデュケータ、玉川高島屋店長、販売ディレクター、ビジネススクール事務局長を経て、1989年に笑顔コンサルタントとして独立。現在は、笑顔アメニティ研究所の代表として、全国の大中小企業、役所、公的機関、町の商店街など、700社、70,000人に「魅力ある笑顔」を伝授し続けている。著書に、「人とお金が集まる笑顔のつくり方」(PHP研究所)、「売上がぐんぐん伸びる笑顔の法則」・「頭のいい人より感じのいい人」・「どんどん儲かる「笑顔」のしくみ」以上ダイヤモンド社 など。 経済雑誌等に執筆多数。
笑顔アメニティ研究所ホームページ http://www.egao.co.jp/

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